空き家はメンテナンスしないと劣化する?

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空き家はメンテナンスしないと劣化する?

相続した実家や長期出張などで空き家になるご自宅は、年に一度ぐらい手入れをすれば良いと気軽に考えていませんか。不適切な管理により大きなリスクが伴う可能性もありますので気をつけたいところです。

雑草が繁茂している、雨戸がいつも閉まっている等、人が住んでいない物件は一目見ればすぐに分かります。 それにより不法投棄・不法侵入・放火・犯罪に使われるリスクが生じます。また、室内では換気不足による腐食、カビ・害虫発生、給排水管詰り、ガス管の劣化、雨漏り等があげられます。 家というのは人が住んで初めて価値が維持できるものです。よって住んでいない家には様々なリスクが付きまといます。数年後に戻ろうと考えていても、想定よりも年数が経ってしまったりすると、修繕費が思いのほか高くつき、住むのを諦めて売却という方もいらっしゃるのが事実です。そのような建物は住むのには適さないとの評価になり、売却する場合の価格も低くなり、解体するしかなくなるかもしれません。

様々なケースを想定しても、リスク発生を最大限無くす方法として「空き家管理」を頼むことをお勧めします。

  • クロス張替え:数十万円
  • 腐食によるフローリング張替え:数十万円
  • 配管詰りなど除去:数万円~(排水管内のヘドロや異物も乾燥して硬くなり詰まります)
  • 屋根から漏水補修:数十万~百数十万(屋根から漏水して屋根裏・室内まで)
など様々です。

その他、換気不足によるカビ除去、給排水管腐食、ガス管の劣化、害虫発生、雨漏りとなった場合には、もとの生活が出来る水準まで戻すには数百万円掛かる可能性があります。

代表的な改修費用の例をいくつかご紹介します

  1. 1.給排水管の劣化
    使用後の給排水管には水分が残り、鉄部分の錆浸食速度が増し配管を傷めていき、配管より水漏れを起こす原因となります
    例:配管更新工事:1棟10戸 マンション 工事費約300万円前後
  2. 2.小動物や害虫による侵食被害と雨漏れ
    居住していない建物は、小動物(ねずみ、野良猫)や害虫(シロアリ等)のすみかとなってしまいます。 そして早期発見ができず侵食して、屋根裏や柱に糞による汚損・腐食し住宅に重要部分に被害が拡大していきます。
    例:シロアリ害虫駆除:一軒家30坪 工事費約50万円
  3. 3.埃やカビによる室内汚染と傷み
    窓の開け閉めが出来ず、換気が出来ないと埃やカビの発生原因となります。
    汚損した部分は劣化速度が増し、通常使用以上の劣化速度となります
    例:床下地腐敗による交換工事:工事費約15万円畳交換を含む
  4. 4.機械製品や金物資材の固着被害
    可動させていない機械製品(給湯器、換気扇等)や金物資材(玄関鍵シリンダー、ドアクローザー等)は利用することによりオイルを馴染ませ潤滑しております。長期間可動させていないことにより、故障の原因や固着による不可動が発生し利用することが出来なくなります。
    例:給湯器交換工事:工事費約25万円

その他にも故障等で修理費用は発生することはたくさんあります。病気と同じように早めの健康診断で早期発見、早期対策をお勧めします。