空き家をリフォームする費用はいくらぐらい?

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空き家をリフォームする費用はいくらぐらい?

空き家となった物件を放置しておくとカビの繁殖、木材や畳の腐敗によって建物の寿命を縮めてしまいます。 また、放置された物件は外壁への落書きをはじめ不審者の侵入、不法投棄など近隣の住環境にも悪影響となります。 このような空き家となった物件を解体せず、賃貸をはじめ物件を活用する場合はリフォームやリノベーションといった手入れが必要となります。①リフォームまたは②リノベーションを行うことによって物件価値が向上し、売却または賃貸の際に買い手、借り手がつきやすくなり、空き家でなくなった物件は不法侵入や不法投棄も防ぐことができます。

リフォームとリノベーションの違いについてですが、大きくは
  1. ① リフォームは経年劣化、老朽化した箇所や損耗、毀損した部分を復旧するような工事が該当し、具体的には壁紙や床材の貼替えや畳の表替え、などが主な工事です。原状回復といわれる工事になります。
  2. ② リノベーションは建物のグレードアップ、機能を向上させる工事が該当します。具体的には間取りの変更、設備の交換などがあり費用的にもリフォームに比べて高額になる傾向がありますが、価値が上がることでリフォームに比べて貸し出す際の賃料のUPが期待でき、早期に借り手や買い手がつく場合もあります。

いずれの工事にせよ戸建の全面リフォームであれば150万~500万、リノベーションでは250万~1,200万と工事内容や仕様によって金額に幅が出てきます。

最小限のリフォームであれば、大きさや構造、使用部材により

  • 戸建て3LDK     80㎡     50万~80万円
  • 戸建て4LDK    100㎡    60万~100万円
  • 戸建て5LDK    130㎡    60万~120万円
が目安となります。

ただし、金額を抑えるために部分的なリフォームにすると工事個所のみが綺麗になり周囲から目立ってしまい 非常にアンバランスな部屋になってしまうため、費用はかさみますが全面的なリフォームもしくはリノベーションを行ない全体的にバランスのとれた部屋作りをおすすめします。
金額(出費)を出来るだけ抑える方法としまして、
リフォームを行う際に要件を満たせば税制面での優遇措置も受けられます。
主にはバリアフリー工事や耐震工事などが該当します。
また、ハード面のみではなく、物件の立地や需要によってはコンバージョン(建物の用途変更)も視野にいれることができます。
たとえば、あえて古い雰囲気を生かした様なお店を探している借り手や買い手のためにカフェや雑貨店として 利用できるように生かせる部分を残しながら最小限の改修することです。
最近だとシェアハウスも人気があります。また入居者自身でリフォームするDIY賃貸もあり、その場合は賃借人側で比較的自由に改装を行なうため物件の所有者様の費用負担は少なくてすみます。