空き家を上手に活用する5つの方法

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空き家の活用法の1つとして、第三者に貸すという方法がありますが、ただ賃貸として貸し出すだけでなく、ひと工夫を加えた活用法があることをご存知でしょうか。

今回は、上手に空き家を活用するための5つの方法をご紹介します。


方法その1 DIY型賃貸として貸し出す


空き家をDIY型賃貸として活用する人


1つ目のおすすめ活用法は、DIY型賃貸として貸し出す方法です。

DIY型賃貸借におけるオーナー様側のメリットは、建物を現状のままで貸すことができるため、リフォーム等の費用負担がありません。

また、借主様にとっては、自費でご自身の好きなように住まいを変えることができるため、低コストで理想の住まいを実現できるというメリットがあります。

あまり傷みが少ない空き家であれば、この方法はいかがでしょうか。

なお、DIY型賃貸として活用する場合は、国土交通省が公開している『DIY型賃貸借のすすめ』というガイドブックをぜひご参照ください。


方法その2 移住者向けの住宅として貸し出す


2つ目のおすすめ活用法は、移住者向けの住宅として貸し出す方法です。

近年、都心から郊外や地方へ移住を希望される方が増えていますが、そういった方々に空き家を貸し出す方法もあります。

自治体によっては、移住者向けに物件情報や移住体験ができる物件情報を積極的に公開しているところもありますので、所有する空き家も登録可能かどうか相談してみると良いでしょう。


方法その3 事業用として貸し出す


空き家をリノベーションした店舗


3つ目の活用法は、事業用として貸し出す方法です。

例えば、古民家を活かしたカフェやレストランを開きたいという方がいた場合、築年数が古い空き家でも十分活かすことができるでしょう。

お店を開きたい方のコンセプトにマッチする物件であれば、長く借りていただける可能性もあります。

ただし、店舗用として貸し出す場合は、1度改装すると住居用に再リフォームすることが難しいという点にご注意ください。


方法その4 コミュニティスペースやシェアオフィスにする


4つ目のおすすめ活用法は、空き家を地域のコミュニティスペースやシェアオフィスとして利用する方法です。

実際に、東京都世田谷区や大阪府吹田市などでは、空き家をコワーキングスペースとして利用したり、街の歴史と文化を展示する文化センターとして利用している例もあるそうですよ。

なお、地域の方々に使っていただく公共施設として活用する場合は、賃貸ではなく自治体へ寄贈し、建物の管理も任せる方法がおすすめです。

 

また、共用施設として収益を得るのであれば、個人運営のワークスペースとして運用する方法が良いでしょう。

実際に、長らく放置されていた空き家を、近隣のオフィスに勤める方向けのシェアオフィスとして改装した例や、民泊施設一体型の飲食店として再生させた例もあります。

最近は、このように居住用としてだけでなく、多くの方が利用できる共用スペースとしての活用方法にも注目が集まっているので、ぜひそちらも検討してみてください。


方法その5 民泊施設として利用する


空き家で民泊する外国人観光客


 

5つ目のおすすめ活用法は、民泊施設としての利用です。

昨今、右肩上がりで増えている訪日外国人観光客の受け入れ施設として、既存の宿泊施設だけでなく、空き家を民泊施設として活用する方法にも注目が集まっています。

また、民泊施設として運用する場合は、専門業者へ管理業務を委託することで、オーナー様の負担を軽減できるメリットもあります。

なお、民泊施設としての運用にあたっては、住宅宿泊事業法(民泊新法)が基となりますので、民泊運用に興味のある方は、ぜひそちらもご確認ください。


まとめ


せっかくの家も、適切な管理や手入れがされず放置されたままでは、何の意味もありません。

しかし、今回ご紹介した方法は、いずれも空き家を有効的に利用することが可能です。

「自分で住むことはないけれど、建物を壊すのはあまり気が進まない」という方こそ、今回ご紹介した方法の中から、ご自身に合う空き家活用法を見つけてみてはいかがでしょうか。