京都府宇治田原町の空き家で便利な田舎暮らしを実現!宇治田原町のお試し住宅をご紹介

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京都府宇治田原町の空き家で便利な田舎暮らしを実現!宇治田原町のお試し住宅をご紹介

宇治田原町は京都府南東部に位置する、ハートの形をしたかわいらしい町です。
鎌倉時代から茶の栽培が始まり、江戸時代中頃には現代の緑茶製法の基礎となる茶の製法が生まれた場所でもあります。
豊かな自然に囲まれつつ、京都や大阪の都心部へも車で1時間ほどと、田舎暮らしを満喫しながら、都会へ容易にアクセスできる利便性が魅力です。
今回の記事では、京都府宇治田原町の空き家を利用してお試し移住が体験できる「うじたわらいく」お試し住宅についてご紹介いたします。

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宇治田原町ってどんなところ?アクセスの良さと豊かな自然が魅力

「うじたわらいく」お試し住宅についてご紹介する前に、宇治田原町について簡単にご紹介しておきましょう。
京都府南部の綴喜郡に属する宇治田原町は、京都府宇治市、城陽市や滋賀県大津市、甲賀氏などと隣接する、面積58.16㎢、人口8,835人ほどのコンパクトな町です。
気候面では、年間降水量は国内の平均降水量と比べても少ない1,617.5mmで晴れの日が多く、また年間平均気温は16.0℃と夏が暑いと言われる京都府のなかでも比較的涼しく過ごすことができるのが大きな特徴です。
交通の面では京都駅からJR奈良線(快速)で約20分、奈良駅からでもJR奈良線(快速)で約30分とアクセスの良さが特徴となっています。
一方で、宇治田原町は茶の栽培が盛んで、大峰山や鷲峰山、田原川などの豊かな自然にも恵まれており、都心部へのアクセスの良さを保ちつつ、田舎暮らしを実現することができます。
そのような魅力を持つ宇治田原町では、移住定住施策にも力を入れています。
宇治田原町の移住定住施策としては、子育て支援や教育・医療体制の充実に積極的に取り組んでいるほか、町外から移住した若年世帯・3世代同居世帯への移住定住奨励金の交付や空き家バンクの運営、移住希望者を対象としたお試し住宅制度の実施などが挙げられます。
ここからは、宇治田原町の移住定住施策のなかでも、移住希望者を対象とした「うじたわらいく」お試し住宅制度についてご解説していきましょう。

宇治田原町の空き家でお試し移住!「うじたわらいく」お試し住宅とは?

まずは、「うじたわらいく」お試し住宅制度の概要についてご解説していきましょう。
「うじたわらいく」お試し住宅とは、宇治田原町への移住希望者を対象に一定期間お試し住宅を貸し出し、そこでの体験居住を通じて地域の魅力を知ってもらい、移住定住につなげることを目的として生まれた制度です。
制度を利用するためには、宇治田原町が提示した以下の要件をすべて満たしている必要があります。

●申請時点で宇治田原町に住民票がない移住希望者であること
●宇治田原町空き家バンクの利用登録者であること
●お試し移住が移住のための体験施設であるという目的を理解していること
●地域の活動や行事に参加し、交流する意思があること
●町の広報事業などに協力できること
●移住希望者の代表が成年であること
●地方税を滞納していないこと
●宇治田原町の条例が規定するところの暴力団員でないこと
●過去に本人または世帯構成員がこの体験移住制度を利用していないこと


お試し住宅の貸付期間は1~3か月、契約期間は1か月単位で、1利用者につき1回限り利用できます。
ただし、契約期間の満了後に引き続きお試し住宅の利用を希望する場合、1回に限り、3か月以内で再契約による期間の延長が認められています。
再契約を希望する場合は、契約期間満了日の1カ月前から14日前までに宇治田原町に申し出る必要があります。
貸付料は月額30,000円で、敷金礼金などの一時金は不要ですが、水道光熱費、放送受信料、飲食、寝具、日用消耗品などにかかる費用は利用者の負担となります。
また、利用日数が1カ月未満の場合でも、1か月分の賃料が必要です。
貸付料の入金方法については、契約日に契約した月数分の賃料を全額一括で支払い、やむを得ない場合を除き、契約期間満了前の契約解除に対して賃料の払い戻しには応じません。
次に、「うじたわらいく」お試し住宅の物件概要をご紹介しましょう。
「うじたわらいく」お試し住宅は京都府綴喜郡宇治田原町大字南小字城田にあり、平成11年建築の木造2階建て、床面積は202.31㎡です。
間取りは6LDKで、1階に8帖の和室1部屋、6帖の和室2部屋、21帖のLDKがあり、2階に12帖の洋室1部屋、8帖の和室1部屋、12帖のホビールーム1部屋があります。
設備としては、追い炊き機能付きの風呂、1階と2階にトイレ、キッチン、カースペース2台分、広縁、庭があります。
備品としてテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの生活必需品はそろっています。
ただし、そのほかのものは入居者が準備する必要があり、特に固定電話、インターネット回線、寝具は備えられていない点には注意が必要です。

宇治田原町の空き家で田舎暮らし!「うじたわらいく」お試し住宅の手続き方法は?

最後に、「うじたわらいく」お試し住宅の申し込み方法と手続きの流れについてもご紹介しておきましょう。
まずは、申し込み方法について見ていきましょう。
お試し住宅の利用希望者の方は、電話またはメールにて、宇治田原町 総務部企画財政課 地方創生推進係に連絡し、必要な連絡調整をおこないます。
電話番号またはメールアドレスについては、町のホームページをご覧ください。
その後、利用開始希望日の14日前まで、または町が公募期間を設定する場合は公募期間内に、申請に必要な以下の書類を準備します。

●宇治田原町お試し住宅借り受け申請書
●借り受け予定者の身分証明書(運転免許証、パスポート、またはその他の官公署が発行した顔写真付きの証書など)の写し
●入居しようとする世帯構成員など全ての住民票の写し
●地方税の滞納がないことを証する書類
●宇治田原町お試し住宅利用誓約書


なお、申請書などの様式は町のホームページからダウンロード可能です。
次に、「うじたわらいく」お試し住宅の申請手続きの流れについて、もう少し詳しくご紹介しましょう。
まず、利用希望者の方は電話またはメールにて宇治田原町 総務部企画財政課 地方創生推進係に利用希望の旨を伝え、町はお試し住宅の利用状況を確認した上で、利用状況および手続きの詳細についてお知らせします。
利用希望者の方は通知された利用状況を考慮の上、必要書類をそろえ、貸付の申請をおこないます。
申請を受け付けると、町は提出された書類を確認し、審査をおこないます。
審査は、書類審査をおこなった上で、対面審査に進みますが、同時に複数の申請があり、書類・対面審査でも入居者を決定できない場合には、抽選により貸付候補者を決定します。
審査の結果、貸付が決定すれば、お試し住宅貸付決定書が、申請が却下された場合には、お試し住宅貸付申請却下通知書が交付されます。
貸付が決定した場合、定期借家賃貸借契約書の締結をおこない、入居時説明や鍵の引き渡しの後、入居開始となります。
定期借家賃貸借契約締結の際は、印鑑(シャチハタ不可)、利用期間分の賃料、本人確認のための身分証明書が必要となります。
また、電気・ガス・水道などの契約については、必要に応じて管理委託宅建業者が代行します。

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まとめ

豊かな自然と、都市部へのアクセスの良さが魅力の宇治田原町は、移住定住施策に力を入れており、「うじたわらいく」お試し住宅制度を利用して、体験移住することができます。
自然に囲まれながら生活しつつ、京都市や大阪へのアクセスを確保したい!という方は、こちらの制度の利用をご検討してみてはいかがでしょうか。
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