空き家を放置してもメリットはゼロ!何か活用するならどんな方法がある?

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空き家活用
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活用されていない空き家


空き家活用にはいろいろな方法があり、深刻な社会問題となっている現代では、さまざまな政策も打ち出されています。

しかし、管理維持されていない住宅は相変わらず多く、当事者に危機意識がないケースもたくさんみられるんですよ! 

手の施しようがなくなってからでは、修繕するにしろ解体するにしろ、手間も費用も増えて面倒です。


近い将来、誰も住まない実家を相続する予定の人や、現在居住者のいない家を所有して困っている人は、空き家の扱い方におけるメリット・デメリットについて考えてみましょう!

放置することと活用することの両方のケースがもたらす影響を事前に確認しておけば、自身のとるべき行動がおのずと見えてくるはずですよ。




▼空き家活用せずに放置するメリット・デメリット


空き家を活用せずに放置するメリット・デメリットを考える時は、主に悪影響に注目しましょう。

家を放っておくメリットには、特におすすめできる内容が見当たりません。

ご自分でリサーチされるとわかりやすいですが、インターネット検索しても、それらしい情報はほとんど引っかからないです。

空き家の放置は、所有者の労力と費用を増やすばかりだけでなく、放置することで「ご近所さんにも迷惑をかける人」と見られてしまい、社会的信用をなくすと理解しておきましょう。



デメリット

 

・ご近所トラブルの要因になる

老朽化によって倒壊や破損した住宅は、瓦が突然落ちてぶつかるなど、通行人に危害を与える可能性があります。

また、掃除や手入れが行き届いていないと火災や害虫発生の心配もあり、見栄えの悪さは街の景観を損ね、近隣住民にとって我慢しがたい状況を作りだすかもしれません。

 

・犯罪の温床

人気(ひとけ)のない状況は不審者の侵入を招き、場合によっては犯罪の温床になりかねません。

実際、空き家が特殊詐欺などに利用されるケースも複数報告されています。

 

・資産価値の下落

誰も住んでいない住宅は老朽化の進みが早く、手入れを怠ることにより、家としての機能が低下します。

人口減少や空き家率が上昇している現状では、中古住宅の需要は飽和状態で、ボロボロになった家に興味を抱いてもらうのは難しいでしょう。

 

・固定資産税額の増加

行政から「特定空家」に指定されると、特例住宅用地に対する固定資産税の特例を受けられなくなります。

特例を外れると、今より数倍高い税金を納める結果になりますよ。

 

・行政代執行の解体費請求

「特定空家」に指定されると、行政代執行により解体されてしまい、その解体費用を請求されてしまいます。

規模によりますが、費用が100万円以上となるケースが報告されています。




▼空き家活用するメリット・デメリット


活用には維持管理を含め、空き家対策として主に6つの方法があります。

それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。

 

・ひとまず維持

新たに対策する必要がないので手間がかかりません。

ただし、特定空家等に指定されないよう、定期的な管理が必要です。

 

・自分が住む

建築費用なく一軒家に住め、代々の家や家財を引き継げます。

ただし、古い家は間取りや水回りが快適でなく、メンテナンスに費用がかさみます。

 

・賃貸住宅にする

家を取り壊さずに維持管理を兼ねつつ、家賃収入を得られます。

この場合は、物件の管理運営に費用と手間がかかります。

 

・売却する

管理の手間や費用がなくなり、現金が手に入ります。

その一方で、思い入れのある家を手放すことや、売却のための諸経費や税金がかかる点を忘れないでおきましょう。

 

・更地にする

建物の管理が必要なくなり、活用の幅が広がります。

ただし、家屋の撤去費用がかかることと、固定資産税が上がる点にご注意ください。

 

・事業を営む

新たな資産を形成できて収入を得られます。

一方、傷んだ部分の修繕や事業に合わせた改修費用が必要であることや、顧客がつかない場合は収入を得られない可能性があります。




▼空き家活用の具体例


続いては、空き家活用の具体例をご紹介しますので、所有する空き家を有効活用する方法の参考にしてみてください。

 

・賃貸住宅として一棟貸しする

家の状態が良好なほど、初期費用をかけずに活用できる方法です。

借手さえ見つかれば家賃収入を得られて、人が住むことによって管理の手間も省けますよ!

 

・シェアハウスにする

複数人に貸し出すので、家賃収入の安定性が比較的高く、一棟貸しより賃料が総合的に多くなる傾向です。

ただしシェアハウスは、複数人の他人が暮らせるようにある程度の工事が必要で、住人同士のトラブルなどをうまく解決しなければなりません。

 

・事業用に貸し出す

借手さえ見つかれば、一定のテナント料が毎月入ってきます。




▼活用できそうにない空き家はどうする?


長期間の放置により活用できそうにない空き家は、少しでも早く手放すことを考える方がよいでしょう。

時間の経過が進むにつれて、冒頭で挙げたようなトラブルが起きる可能性が高まっていきます。


仮に活用できそうでも、費用がかかりすぎたり将来の見通しが悪かったりするなら、売却する方が結果的に良い場合もあるかもしれません。

活用は環境によりケースバイケースで、できるなら、空き家になる前に家族で話し合っておくことが大切です。




まとめ


空き家を何もせずただ放置し続けることは、さまざまなトラブルを引き起こし、誰一人得をしません。

何かしら活用するのか、そうでなければ売却や解体などの方法で空き家を手放す方がおすすめです。

そして空き家の活用には良し悪しがあるので、総合的に判断して適した方法を検討してみましょう。

もし、自分では解決できないと困っているなら、専門家にアドバイスをもらいましょう!

 

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